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本日は静岡市清水区押切というエリアにある戸建ての賃貸物件を紹介します。
こちらの物件はバス停「高部小学校前」から徒歩2分のところにある
「ホッ」と落ち着くぬくもり住宅です♪
JR「清水駅」からは車で13分で行くことができますし、近隣にはコンビニや
ドラックストアがあり生活がしやすい環境です!
\こんな移住希望者にお勧め/
☑まずは賃貸で暮らして街の雰囲気を味わいたい
☑家族で移住を検討している
☑マンションよりも戸建派!
静岡県清水区といえば「ちびまる子ちゃん」の生誕地!
魚市場「河岸の市」もあり新鮮な魚をお手ごろな値段で楽しむことができますよ!
また清水区三保というエリアにある三保の松原は「日本新三景」や「日本三大松原」の1つに数えられ、
ユネスコ世界文化遺産にも登録されています!
そんな名所に溢れる清水市にある物件の紹介に早速うつっていきましょう♪
入口から木の温かみを感じるデザイン!
おうちに帰るのが楽しみになります!

リビングは広々空間!
天井も高く明るい空間となっております。

また造作のお洒落なダイニングテーブルもあり、
移住先でお友達を招待してパーティーをするのも
良いですね♪

キッチンはIHクッキングヒーターのため、お掃除もらくらくです♪

屋上にはベランダが!
周りの建物より高いためお洗濯ものが良く乾きそうです。
ここでお昼寝をするのも気持ちがよさそうですね♪

中2階のような収納部屋は、かなり広い空間!
移住先にたくさんの荷物を持ってきても安心ですよ!
趣味の道具もばっちり入りそう!

その他の洋室も日光が良く入る明るい部屋となっております!
ロフトがある部屋はなんだか大人も子供もワクワクしてきますね♪

気候も住んでる人たちも温かい静岡の
温かなお家にぜひ移住してみてはいかがでしょうか
本日は静岡市葵区清閑町にある物件を紹介します。
こちらの物件はJR「静岡」駅まで徒歩20分の場所にある
市街地からも近く、生活利便施設が充実した立地にある物件です♪
\こんな移住希望者にお勧め/
☑市街地にも近い方がいい!
☑2台自動車を置ける駐車場が欲しい!
☑暖かい場所で過ごしたい!
早速ですが、物件の紹介にうつっていきましょう!
静岡駅から徒歩20分ではありますが、静かな住環境の立地となっています。

静岡は温暖な気候ですが、この物件にも暖かい仕組みが備えられています。
高い断熱性で夏涼しく、冬暖かい「高性能樹脂窓」を備えていたり、
床にも断熱性能を持たせていたり、寒がり暑がりの人には嬉しい住宅ですね!
また、暖房乾燥付きの浴室なので、寒い時期の温かいお風呂や夜の洗濯物でも対応できます♪

外観はこちら!
2階建てのホワイト×グレーでオシャレにスタイリッシュな住宅です。
キッチンもホワイト×グレーを基調としており、お料理が捗りそうです!


また、リビングにはストリップ階段があります。
つい、リビングに顔を覗きこませたくなりますね♪



駐車場が2台並列で置けるようになっているので、
車2台お持ちの方でも過ごしやすい物件ですね。
暖かい静岡で快適な生活を送ってみませんか?
本日は焼津市小土にある物件を紹介します。
こちらの物件はJR「西焼津」駅まで車で約5分、徒歩約16分の場所にある
サンルームが嬉しいファミリー向け広々中古物件です♪
焼津市は、全国屈指の港町。 市内にある3つの漁港では、カツオ、マグロ、シラスやサクラエビなど
新鮮な海の幸が水揚げされ、カツオの水揚げ高は日本一を誇るまちとなっております。
\こんな移住希望者にお勧め/
☑車生活でも問題ない!
☑食材が美味しい地域に移住したい!
☑移住先で店舗を開いてみたい!何か挑戦してみたい!
焼津市では子ども医療費助成の制度があったり、
市内で起業・出店を目指す方のために「チャレンジショップ」が設置されていたりと、
さまざまな人たちを受け入れるための取組みが行われています!
最近では移住者の方が商店街に店舗出店しているというお話もお伺いします♪
一度訪れてみると街の人々の活気を感じることができるかもしれませんね!
(制度の詳細については焼津市移住定住総合支援サイト「やいづライフ」をご覧ください。
https://yaizulife.jp/)
それでは物件の紹介にうつっていきましょう!
室内はシックな木目調でまとめられており
お洒落な内装デザインとなっております。

約15.7畳のLDKは、ダイニングテーブルと備付けの椅子で
家族和気あいあいと食事を楽しむことができます♪

キッチンからはリビングを見渡すことができ、
こどもたちや家族の様子を見ながらご飯の支度をすることができますよ。

洗面台は、内部に収納可能な三面鏡タイプ。キャビネット部もスライドタイプなので、出し入れラクラクです。

小上がりの畳コーナーでは、腰かけてくつろぐことができますよ♪

お洋服好きや大家族には嬉しい約3畳のウォークインクローゼットもあります!

階段で行き来できる小屋裏収納もある為、
使わない布団や家電などもシーズンに合わせてしまっておくことができます。

また南面のサンルームもあるため、ほこりや花粉が付く心配もありません♪

徒歩圏内にスーパーや薬局、コンビニエンスストアがあり
日々の生活には困らない立地となっています!
魚が新鮮なこのまちで、静岡の食材を楽しみながら快適な移住ライフを
送ってみてはいかがでしょうか?
こんにちは!
静岡移住計画です♪
移住後の暮らしを体験してもらうために
毎月第2第4金曜日にお試しテレワークdayを実施することと致しました。
特に”テレワーク移住”や”2拠点居住”を検討している方は
ぜひご活用ください♪
〜こんな人におすすめ〜
☑リモート勤務が多く、仕事はそのままで地方への移住を検討している!
☑2拠点居住を検討しており、仕事ができる場所を探している!
【概要】
●対象日時:毎月第2,第4金曜日 9:00〜18:00 ※祝日除く
●場所:静鉄のコワーキングスペース/シェアオフィス「=ODEN」
●対象:静岡県外在住の移住検討者
●申込方法:メール (info@shizuoka-iju.jp) ※件名「お試しテレワーク利用の件」
●利用料:無料
●必要項目:①氏名②所属③現住所④利用希望日時 をご記載ください。※複数回の利用はできません
●締切:利用日の前の週の金曜日
●その他:施設ご利用後にアンケート及び移住に関するヒアリングをさせていただきます。
●問合せ:静岡移住計画 (TEL:054-254-5152 ※平日9:00-18:00 土日祝除く)
お試しテレワークを実施する施設、静鉄のコワーキングスペース/シェアオフィス「=ODEN」は
“会員同士の交流が生まれやすい雰囲気”が施設の魅力となっております!
施設の詳細は下記URLよりご確認ください。
(=ODEN HP:https://oden.shizutetsu.net/facility)
実際に会員様の中では
・静岡にIターン移住をした方
・静岡に住みながら東京の勤務先へ通われている2拠点居住実践者の方
・首都圏企業のサテライトオフィスとして利用されている方
などなど市内企業の方を始め、さまざまな働き方をされている会員様がいらっしゃいます!
また話しやすい会員様が多く、雑談から仕事の話までいろんな人たちと
交流ができるため、移住後のコミュニティづくりも安心です♪
移住検討期間中にぜひ一度静岡へ足を運んで頂き
静岡の街や、静岡に住む人たちの雰囲気に触れて
静岡の魅力を感じてみてください(*^^*)
『音羽ビルプロジェクトが始動します!』
2024年1月、静岡鉄道「音羽町駅」直結の「静鉄音羽ビル」の一画をリノベーションし、
地域密着型の『フードホール』の開発を進めています。
本施設では人の「顔」が見え、人と「繋がる」場所づくりを目指し
地域の人たちと一緒に街づくりを行っていきます。
そこで施設のコンセプトづくりやイベント企画など、私たちと考えながら
一緒に静岡を楽しく盛り上げてくれる事業者様を探しております!
「移住先でお店をかまえるのが夢!」
「地方でお店を出してみたいけど、移住していきなりひとりで出店するのは不安・・・」
など感じている方、一緒に静岡を盛り上げていきませんか??
もちろん出店のご相談と合わせて、移住の相談も大歓迎です♪
お心当たりのある方は、ぜひお問合せください!
(計画地概要)
所在地:静岡県静岡市葵区音羽町21-20 静鉄音羽ビル1階(静岡鉄道「音羽町駅」駅前)
計画内容:フードホール
企画運営:静岡鉄道㈱
企画支援・設計:株式会社ヒトカラメディア
(募集要項)
・業種:飲食店(重飲食除く)または物販
・ターゲット:20~40代社会人向け
・区画面積:B区画(飲食) 21.5㎡ ※共用部別途有
・賃料等:賃料89,000円/共益費19,000円
・条件:敷金6ヶ月/礼金保証金なし
・契約期間:3年間(3年以上は要相談)
・開業時期:2024年1月末予定
・その他:酒類と親和性の高い飲食物を取り扱う事業者様を特に募集しております!
詳細は下記URLをご確認ください☆
https://project11.shizutetsu.net/project/otowa/
【募集チラシ】

本日は静岡市清水区中之郷2丁目の新築の物件を紹介します!
こちらの物件はJR「草薙」駅から徒歩5分のところにある
2024年3月完成予定の新築物件です。
\こんな移住希望者にお勧め/
☑まずは賃貸で暮らして街の雰囲気を味わいたい
☑車が無くても生活に不便ないところで暮らしたい
☑防犯面も含めて安心して落ち着いた生活をしたい
本日紹介する物件のある中之郷は
JR草薙駅から徒歩5分、静岡鉄道草薙駅徒歩3分、
静岡鉄道県立美術館前駅から徒歩2分と
交通の便が良い立地となっています。
また、再生可能エネルギーの太陽光で発電した電気を使える
「ZEH認定」マンションであり、
環境にも配慮した物件となっています。
県立美術館や県立図書館、
静岡県立大学も近くにあり、
休日の天気がいい日は散歩をしてみてはいかがでしょうか?
お部屋については、2LDKの間取りに、
ウォークインクローゼットがついてるため、
収納も抜群です。
玄関も広いため、開放感がありながら、
すっきり収納することもできそうです!
駐輪場や敷地内の駐車場もあるので、
車通勤の方も、電車通勤の方にも、
おすすめできる物件です。
静岡市で、快適で安全な生活を送ってみませんか?



本日は島田市南1丁目にある物件を紹介します。
こちらの物件はJR「島田」駅から徒歩8分のところにある
趣のある和空間の広々古民家物件です。
\こんな移住希望者にお勧め/
☑まずは賃貸で暮らして街の雰囲気を味わいたい
☑家族で移住を検討している
☑車の運転が不安なので、まずは車がなくても生活できる場所で暮らしたい
本日紹介する物件のある島田市は
JR静岡駅から在来線で乗車時間約26分ゆられた場所にある
自然豊かな街です。
島田市にある昔ながら風情溢れる蓬莱橋という橋には、観光客を始め県外からも多くの方が
訪れており、テレビ等のロケ地などでも使われています。
またSL(蒸気機関車)も人気で休日にはお子様連れの方が多く集まっています!
最近では「KADODE OOIGAWA」という最大規模の体験型フードパーク施設ができ
島田市の魅力を存分に味わうことができるようになりました♪
それでは物件の紹介にうつっていきましょう!
築43年の古民家物件の玄関を入っていくと
和を感じる石張りの空間。

歴史を感じる建具を残したリビングは、入った瞬間落ち着く空間となっております。

都市ガスが引かれているため、キッチンにはガスコンロを置くことができます!

和室3部屋、洋室3部屋あるため
趣味の部屋から寝室、書斎、子供部屋まで広々と活用することができますよ♪

お風呂場では懐かしい気持ちを思い出しながら、お子様とのんびり。

お庭では静岡ならではの”お茶”を飲みながらまったりした空間を過ごすことができます。

どこか懐かしい気持ちになる心温まる物件で
島田市の魅力を味わってみてはいかがでしょうか。
移住をしてみたいと考えたときに、具体的にイメージすればするほど、
いろいろな悩みや不安が出てきませんか?
「静岡市へ移住したら、どんな暮らしができるのかな?」
「どこに住んだらいいんだろう?」
「どんな仕事があるのかな?」
「暮らし」「住まい」「仕事」それぞれのテーマに沿って
詳しくお話していきます♪
また先輩移住者によるトークセッションも開催!
この機会に移住に対する不安や悩みを解消し、
静岡への移住の準備をすすめてみませんか?
最後には各ブースの個別相談会もあります。(※要予約制)
ぜひ皆様ご参加ください!
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【イベント概要】
静岡移住計画セミナー&個別相談会
静岡市の「暮らし」と「住まい」と「仕事」
■日時:2023年8月26日(土) 13:00~14:30(個別相談会)14:40〜15:40
■受付開始時間:12:45~
■場所:ふるさと回帰支援センター セミナールームC・D
(東京都千代田区有楽町2丁目10-1東京交通会館)
■参加費:無料
■申込:事前申込制 先着40名
※定員に達した場合、申込締切を早める場合がございます。ご了承ください。
■申込先URL:https://logoform.jp/form/79j2/303647
■締切:締切:8/24(木)17:00まで
■主催:静岡市(静岡市移住支援センター)
■協力:認定NPO法人ふるさと回帰支援センター、㈱TurnX、静岡鉄道㈱
■問合せ先:静岡市企画課 移住・事業推進係(tel:054-221-1240※土日祝除く9:00-17:00)
【当日のタイムスケジュール】
12:45~受付開始
13:00~ 開会挨拶
13:10~第1部『静岡市を知る』
「暮らし」「住まい」「仕事」の各方面から静岡市を紹介します。
静岡市でのよりリアルな生活をイメージしてみてください。
13:50~ 第2部『先輩移住者2人によるトークセッション』
実際に静岡市に移住され、転職もされた先輩移住者が実体験をもとに
「静岡市への移住と転職の”リアル”」について
良い面も悪い面も含めトークセッション形式でお話します!
14:40~ 第3部『個別相談会』※事前予約制
「暮らし」「住まい」「仕事」の各ブースを設置し、各回20分の個別相談会を行います。
疑問に思っていること、不安に感じていることをこの機会に聞いてみてください。
(①14:40〜15:00/②15:00~15:20/③15:20~15:40)
2022年の「未来の食卓アワード日本缶詰大賞」で
優秀賞を受賞したツナ缶「とろつな」。
生みの親は、ツナ缶製造シェアが97%を誇るツナ缶大国・静岡にある
創業70年以上の飼料メーカー「伊豆川飼料」でした。
養鶏用飼料や肥料を製造する会社がツナ缶を作った背景を、
取締役の伊豆川剛史さんにお聞きします。
―飼料メーカーである伊豆川飼料さんが、ツナ缶を作ろうと思われたのはなぜでしょうか?
静岡県は全国有数のマグロの水揚げ量を誇ります。
当社はマグロの解体時に出る食べられない部分(加工残渣)を有効利用し、
養鶏用飼料や肥料を作ってきました。
お茶やミカンに使うと美味しくなると、昔から静岡の農家さんが大事に使ってくださっている肥料です。
でも同じ静岡に住んでいても、魚を原料とする肥料が使われていると知らない方も多い。
この循環…つまり、静岡のツナ缶とお茶やミカンが実は繋がっている、
そしてどれも美味しくて素晴らしいものなんだ!ということを、
ツナ缶を通じて知っていただきたいと思いました。

―「未来の食卓アワード日本缶詰大賞」では、この“静岡の循環を伝えるツナ缶”というユニークさも評価されましたね。静岡はツナ缶の生産量が全国一位だとか。
水産加工業が盛んな静岡は、ツナ缶製造シェアが97%とほぼ独占状態です。
にもかかわらず、ここ10年で当社に入る加工残渣の量が減ってきた。
調べると、魚を加工する量が減っている、
つまりマグロの解体をする人自体がいなくなってきたと知りました。
11年くらい前から、海外で解体したマグロの身だけを輸入し、
それを日本で缶詰に加工する会社も増えたんです。
―なぜそういったことが起こるのでしょうか?
ツナ缶は3、4個セットで特売になりやすく価格を上げにくいため、
海外で解体しコストを削減するわけです。
これを放っておいたら、加工残渣を扱う当社はおろか、
静岡がもつ“シェア97%”も維持できないと感じました。
ならば、1個100円じゃないツナ缶を作ったら…。解体も自社でできるようになるし、
みんなもう少しハッピーな企業活動ができるんじゃないか!?と。
そのときは勢いだけでツナ缶づくりに邁進して(笑)。
―勢いでオリジナルのツナ缶「とろつな」「しろつな」が生まれたとは!
ただ、もともと静岡のツナ缶のポテンシャルが高いことはわかっていました。
いつだったか、東京のお客様に地元メーカーのツナ缶をお土産に差し上げたことがあって。
後日お客様から「とても美味しかった。400円くらいするんじゃないか」と言われたんですよね。
実はこのツナ缶、地元では100円ほどで売られているもの。
値段以上の価値があるとその時確信したんです。
この経験から、スーパーではなくプレゼントなどで手に取っていただけるツナ缶、
というコンセプトで作ろうと。

―「とろつな」「しろつな」を召し上がった方からの感想は?
「とろつな」は通常イメージするツナ缶とは違い、刺身が一枚一枚入っているような形状で、
とにかく柔らかくて美味しいという感想が多いですね。
逆にツウの方に支持されるのは、しっかりした味と食感の「しろつな」。
食べ比べも楽しいと思います。
―2023年2月から、一般の方向けの家庭菜園用肥料「つなごえ」も発売になりました。
一般の方にも、肥料でこれだけ野菜の味が変わるんだ!というのを体感していただきたくて。
ツナ缶と同じく、この静岡の循環に興味をもっていただいて、
そこからお茶やミカンも味わっていただけるようになればと。
いま農水産業が置かれている環境はかなり厳しく、少しでも価格が上がるとニュースになる。
その意識を変えたい想いが私にはあります。
この値段なら納得だねと思っていただけるような、生産者側の見えない苦労や努力、
手間暇かけて作っているというメッセージをちゃんと発信していきたい。
そして、生産者側が自分たちの商品に自信をもって販売できるようになるというのが、
最終的なゴール…というか、私の願いなんです。

―とても強い想いや目標をお持ちであることが伝わってきます。
実は当社のツナ缶、半年ほど全然売れなくて(笑)。
ある日私の想いにひどく共感された方が、知り合いの方をどんどん紹介してくださった。
見返りを求めないのは県民性でしょうか。
だから今度は私がみなさんに返していく番かなと、勝手に思っていて。
静岡では各メーカーがいろいろなツナ缶を作っていますが、
メーカーごとにまったく味が違って、本当に全部美味しい。
だから当社以外のツナ缶もたくさん食べ比べに来てほしい。
そうすれば、魚に関わっている人、当社の肥料を使われている農家さん、静岡の人みんなが幸せになる。
ツナ缶を2、3個買っていただくだけで、すごく潤うと思うんですよ。
魚とお茶とミカン、静岡に来て味わっていただけたら最高だなって思います!
ライター:左藤緋美
静岡県下最大級の緑茶・農業・観光の体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA」にあるのが、
観光案内所「TOURIST INFOMATIONおおいなび」。
ここで日々、観光客との会話を通じて大井川流域の魅力を伝えている島田市観光協会の山﨑知世子さんに、
「おおいなび」が目指す対話型の観光案内についてお話を伺いました。
―「TOURIST INFOMATIONおおいなび」は、「KADODE」と一体化したとても洗練された空間ですね。
もともとはJR金谷駅前に観光案内所があったのですが、
大井川鐡道「門出駅」開設時にできた駅直結の「KADODE OOIGAWA」(以下「KADODE」)に
併設する形で、観光案内機能のある「TOURIST INFOMATIONおおいなび」(以下「おおいなび」)が
オープンとなりました。
「KADODE」併設ゆえに、お洒落なデザイン空間になっています。

―従来の観光案内所の雰囲気とは、まったく違う印象を受けました。
「おおいなび」のメインテーマは、お客様と会話をしながら、人と人、人と土地を繋げるということ。
島田を好きになって、またリピートして戻ってきてくださるような
お客様との出会いができればと考えています。
これまでの観光案内所というと、自動ドアが空いて、窓口に誰か一人が座っていて、
パンフレットが色々置いてあって…と、ちょっと殺風景な感じだったかなと思うんです。
でも「おおいなび」はお洒落かつ、奥に物販コーナーもあって。
ここでは島田市から川根本町までの大井川流域の特産物だけを扱っているんですよ。
―なぜ扱うエリアを限定されているのでしょう?
通常、サービスエリアで販売されているのは静岡県内のもの。
特産品や土産は大体がそこで手に入ると思いますが、
たとえば「大井川流域の川根本町では柚子の商品が有名なんだよ」と言っても、
ピンと来る方はいらっしゃらないと思うんですよ。
この土地でできたものを、ここに観光に来られた方に土産として持って帰ってもらいたい。
「おおいなび」という場所が、地産地消のひとつの場所になると思っています。

―自由にカスタマイズできるカード型パンフレット『大井川でやるべき100のこと』、非常に面白い取り組みです。
これも「おおいなび」が目指す、受動的でなく能動的な観光案内のひとつです。
こちらから提案する100の「見る・食べる・買う・泊まる・体験する」の中から、
気になるパンフレットを取ってオリジナルのカード型パンフレットを作り、
大井川流域へ出かけていただくまでを、お客様と対話しながら提案しているんです。

―100も! そんなにも多くの楽しみ方があるんですね。
掲載されている情報はJA大井川さんほか多くの方々に全面協力をいただきながら、
飲食店なら食べてみるなどして、スタッフらが実際の足で稼いだものです。
本当にお客様におすすめできるところを掲載していて、更新は1年。
お客様の反応を見て継続するところもあれば、残念ながらフェードアウトしてしまうところも。
お客様や事業者さん側の提案で新しいスポットが追加される可能性もあるという、面白いパンフレットです。

―山﨑さんをはじめスタッフの皆さんが足で稼いでいらっしゃるとは、驚きました。
山の中に町がある大井川流域エリアは、海のものに山のもの、物販も含めて沢山種類があって、
本当に私たちも紹介しきれないくらい(笑)。
私たちが知らないからお客様に伝えられない、質問に答えられないということが起きてしまうので、
もう常に情報を得ていかねばなりません。
ですから私たちスタッフは、休みの日も自主的にドライブに出かけるなど激しく動き回っています(笑)。
「おおいなび」は私たち案内する側にとっても、「常に新しいことを発見する場所」なんですよね。

―どんどん情報が更新されていくわけですね! お客様の反応は?
カード100枚全部を集めたい!というお客様も結構いらっしゃるんですが、
夢のつり橋といった人気観光スポットは欠品してしまうことも。
ブルーベリー狩りやハマナス農園など期間限定のものもあるので、季節やタイミングによって
違うカードが並びます。
そこを狙って来られるお客様もいらっしゃるぐらいなんですよ。
―「KADODE」や「おおいなび」、そして大井川流域の今後についてはどのような想いをお持ちですか?
「おおいなび」では今後も能動的な観光案内をしていきたいと思いますし、
「KADODE」でのお茶産業を盛り上げるイベントも計画していますので、
ぜひ楽しみにしていただきたいですね。
また、大井川鐡道で縁起の良い名を持つ「日切」「合格」「門出」「神尾」「福用」駅と
旧東海道にある「すべらず地蔵尊」や「日限地蔵尊」をあわせて、
「合格祈願周遊の町」としてアピールできればと思います。
陶芸の志戸呂焼や茶業など先々残していかねばならないものに対しては、若い世代の作家さん、
跡を継ぎたいという方々に来ていただけたら。
きっと島田市や大井川流域が賑やかになるんじゃないかなって思っています
ライター:左藤緋美